日々是好日 シンプル生活と子育てとアート

読書と音楽と美術館、ソーイングのこと。時々文楽と心理学。

試練はごぼうび

宮沢りえさん、好きな女優さんだ。

NHKリリーフランキーさんとの対談番組は、私の永久保存番組になっている。

ほぼ日の糸井さんとの対談も、何年も繰り返し読み返して、力をもらっている。

宮沢りえ×糸井重里『試練という栄養。』 - ほぼ日刊イトイ新聞

 

 

糸井    つまり、自分の子どもに対して。
         「おもしろいよ」って。
          人生のさびしさじゃなくて、

          おもしろさを

          伝えたいわけじゃないですか。


宮沢   あ、それちょっと自信あります。
          さっき言ってた
      「苦難や試練はごほうびだ」っていうのは、
        言葉でどんなに言っても、
        子どもには伝わらないと思うんです。
        でも、数々あったわたしが、
        いろんなことがあったんだけど、
        それらをぜんぶひっくるめて、
        目の前でたのしそうにしているってことは、
        子どもにもわかるじゃないですか。


糸井   ああーー。


宮沢   そういう意味で、自信がある。

          やっぱりたのしいですもん、

          生きていて。

 

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糸井   まじめな女の子ってわりと、
          何かが自分に足りないと思うと
         すぐ英会話教室に行っちゃったりするんです。
        カルチャーセンター的なところで
        資格をとろうとしたり。
        それ自体はもちろんいいことなんだけど、
      「教えてくれる場所」へすぐに行っちゃうと、
       さっき話した
       ひとりで考える時間に触れないまんまに
       なっちゃうじゃないですか。

       教えてもらいすぎると
       自分のことにならないんですよ。
       芯ができない。
      その、お芝居の稽古場でね、
      りえちゃんが千本ノック受けているときって、

        誰も教えてくれないですよね。


宮沢   教えてくれませんよ。

        「ぜんぜんわかんないです!

        でも、もう一回やります!」って。
          それを何度も何度も繰り返して、

          ふと気づくのは、自分でしかないわけです。

 

 

演出家の蜷川さん、このとき宮沢りえにも千本ノックさせてた人。厳しい演出で知られていた。

でも、「この人に食いついていくと、自分の枠を超えた大きな世界が見られるのかもしれない」と思わせるような、人柄に説得力があるのだろうなと思う。

 

私もしっかりと生きようと思う。

試練をしっかり咀嚼して、「生きるって、たのしい」と言葉でなく、生き方で説得力ある存在になりたいな。

なんでも我慢するのではなく、我慢すること、我慢しないこと、しっかり選択していけるように。

それにしても、かっこいい人、たくさんいるなあ。