日々是好日 シンプル生活と子育てとアート

読書と音楽と美術館、ソーイングのこと。時々文楽と心理学。

女子の必読本

悩んだときは、

叶恭子さまの「知のジュエリー12ヶ月(よりみちパンセ)」を開く。

 

この本は、全国の特に中学生女子の課題図書にすべきだと長年思っています。

よりみちパンセは、中高生を対象としたシリーズなのです。なかなか攻めの姿勢で面白い。西原理恵子のお金の本もおすすめ。

それにしても、あの叶恭子に、中高生向けの本を書かせようと考えた編集者は、ほんとにすごいと思います。
テレビの印象とは、だいぶ違います。

友人関係、恋愛、美に関しても、凛とした哲学が展開されてます。

悩み相談のページが秀逸。


「友達」とは、本来、お互いの違いを認め合えるリラックスした関係をさすもの。
相手に恐怖やおびえを強いるだけの関係をさすものではありません。
さらにおびえつつもそういった関係に自分をなじませていくことしか知らないでいると、
いつしかその関係なしでは生きられず、心地よくもないそんな関係に依存してしまうようになるのです。

 

私がぐっときたのは


親は子どもを救えません。
また逆に子どもも親を救えません。
親は子どもを変えることはできず、子どもも親を変えられません。
これは、ネガティヴで悲しむべきことなどでは決してなく、
そのくらい親と子は、お互いに自由であってもよいという「救い」でもあるのです。